【竜操教室 塾長日記】議論することは良いことと思いますが、ルールはルール。

校則について、また議論が出てきているようです。


議論することは大事です。


日本は民主主義なので、どんどん議論したら良いと思います。


そして、少数意見を尊重しつつも最後は多数決で決めるのが民主主義というもの。


要するに、理不尽な校則と思う人が多数派になればその校則は自然に改定されるものだと思っています。


公立中学校へのスマホ持ち込みも、以前は絶対禁止だったのに、公式にOKになりました。


単純に、時代の流れに沿って、それぐらい良いでしょう?という意見が、そんなもんダメだよという意見を上回っただけのことです。


次がツーブロックなのかどうかわかりませんが、今までその校則がまかり通ってきたのは、それをおかしいと思う人よりも、妥当だと思う人の方が多数派だっただけのことだと思います。


今のところは・・・ということで、今後はどうなるかわかりません。


民主主義のルールは、皆の意見を尊重して決めているもの。


誰かひとりの意見や、ほんの一部の意見で押し通せるものではありません。


ルールでそこまで規定するのかどうかも含めて、多数の人が妥当だと思うことに落ち着くようになっています。


自分や周りの人がおかしいと思う校則であっても、全体でみるとおかしいと思わない人の方が多ければ、決められたルールが変わることはありません。


ツーブロックが今どの時点なのか塾長にはよくわかりませんが、どんなステージにおいても、今有効なルールは最低限守った上で、最善を尽くすのみと思いますけどね。

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