【竜操教室 塾長日記】だって相手によって全然違うもん

先生同士で、どんな授業をするのが良いのかという議論になることがよくあります。


基礎の反復をひたすらしなきゃダメということもあるし・・・


教科書だけじゃなくて、応用系の問題もやらせておかないとダメだということもあるし・・・


どんな内容のどんなレベルのものをどの程度やらせるのかについては様々な意見があると思います。


でも結局のところ、それらの議論にはすべて相手があることなので、相手の属性やレベル、モチベーションなどがわからない限り、正解って無いんですよ。


大学の偉い先生がおっしゃっていることも、予備校の人気講師が言っていることも、学校の先生が言っていることも、町場の塾の先生が言っていることも、


それぞれが全然違うことを言っていても、場面場面において、それぞれが正解であり、それぞれが不正解なのだと思っています。


逆に言うと、全体を見渡した時に、こうあるべき!という一律の答なんて無いでしょ!と思います。


当たり前のことですが、ものすごく高度な個別化対応を求められるのが教育で、しかも結果が出てみるまで正解かどうかわからないし、そもそも結果って何ですか?って話もあるし・・・


議論は永遠に尽きないのです。

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