【竜操教室 塾長日記】早く大人になって欲しい・・・

数学の文字は筆記体で書くことが多いです。


別にカッコつけてるわけではなくて、単に識別の問題です。


ブロック体のbは数字の6と間違うし、qは9と間違うし、zは2と間違うんですよ。


そういうと、俺はそんな間抜けじゃないって、頑なに自己流を変えない中学生、結構多いです。


反抗期ですからね、仕方がありませんが・・・


間違うのは自分だけではないということが理解できていません。


テストで採点をする先生だって、見間違うことがあるのです。


もちろん、見間違う先生も悪いのですが、それによって不利益を被るのは自分ですからね。


定期テストのように返却されれば、後から見間違いを見つけて修正してもらうこともできますが、一発勝負の入試では、自分の答案がどのように採点されているかを見ることはできないのが普通です。


となると、採点をする先生が少しでも読みやすいように、見間違いをしないように、きれいに丁寧に、そしてわかりやすく書くことが大切だとわかるはずなんですが・・・。


まだまだ自分本位なんですよ。


と言うか、自分本位という概念すらまだまだ理解できていないのが中学生。


我が道を行くのは別に構いませんが、せめてそれに伴う損得勘定もできるようになって欲しいと思います。

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