【竜操教室 塾長日記】過去問をただやるだけじゃなくて・・・

このところ中3生は、過去問演習を繰り返しています。


入試問題はなかなか難しいんですよ。


でもそれは、全部解こうと思ったら・・・という前提の話。


もちろん全部解けることに越したことはありませんが、合格ラインが60点であれば、最低限60点を超えればいいんです。


難しい問題を解けたら達成感はあるでしょうけど、その一方で簡単な問題を落としていたら意味がありません。


テストでの鉄則は、解けるはずのごく基本的な問題を確実に解き切ること。


攻めと守りで言うと、この時期は特に100%守り重視です。


ごく基本的な問題が解けないのであれば、その先の応用問題が解けるかどうかはまさに運だのみですからね。


過去問をすべてやろうというのではなく、解ける問題と解けない問題に分けて考えることが大切。


解けない問題の中でも、解けそうな問題と解けそうにない問題に分けて考えること。


今の段階では、解けそうにない問題をうんうんと長時間考える時間があるのなら、解ける問題を確実に解くことと、解けそうな問題を解けるようにすることに集中すべきです。


・・・と言っても、その分類を自分でするのがなかなか難しいんですけどね~。


そのあたりは塾長がフォローしますよ。


頑張りましょう。

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