【竜操教室 塾長日記】成人するということは、すべて自己責任になるってこと。
今日は成人の日。(岡山は昨日式典があったようですが)
成人になるということは、自分で責任を取るようになるということ。
報道によると、麻生副総理が、
皆さんがた、もし今後、万引きでパクられたら名前が出る。少年院じゃ済まねえぞ。間違いなく。姓名がきちっと出て「20歳」と書かれる。それだけはぜひ頭に入れて、自分の行動にそれだけ責任が伴うということを、嫌でも世間から知らしめられることになる。それが二十歳だ。(12日、福岡県直方市での成人式来賓あいさつで)
と言ったらしいです。
おそらく麻生氏の口汚さからその資質を疑う批判記事と思いますが、内容として間違ったことは言ってないですね。
犯罪云々は置いておいても、成人するということは、誰からも何も言われなくなること。
ルールやマナーを守っている限り。
夜中までゲームをしていようが、昼まで寝ていようが、何時間もスマホをにらめっこをしていようが、誰からも叱られません。
毎日親や先生から口うるさく言われている中高生たちにとっては夢のような世界でしょ。
ただ、それらがどういう未来に結びついても、良い場合も悪い場合もあるとは思いますが、すべて自分の責任ですから。
自分が思い描いているような人生を進もうと思うのなら、成人するまでに、自分で自分を律する力を身に付けておくことは必須と思います。
塾長だけでなく、多くの大人たちがそう思うからこそ、子供たちに口うるさくなるのは仕方がないことです。
まあ、自分が大人になればわかることですけどね。
わかった時にはもう遅いこともたくさんあるんですよ。
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