【竜操教室 塾長日記】テキトーにテストなおしをしていたらダメなんだよ!
何のために頑張って勉強をしているのかというと、一番短絡的な目の前の目的は、テストの点数を上げることに他なりません。
だから、テストで同じ問題や似た問題が出されたときに、正解を書けるように勉強しなければ意味がありません。
何時間机に向かっていたか、何ページ問題集を終わらせたかは、そのための手段にすぎないのです。
問題を解いているときに常に意識しなければならないのは、「この問題がテストに出題されたら、何も見ずに解くことができるか」ということ。
併せて、テストが返却されたら、「なぜこの問題を解くことができなかったのか」を追究すること。
目的が明確なら、それに向けた対策も明確でなければなりません。
なんとなく、言われたからやる。
やらないと怒られるからやる。
それでは、勉強が「自分のもの」になりません。
自分の目的、自分の課題、自分の対策。
それを自分の言葉で語れるようになったとき、勉強はただの作業ではなく、成長の手段になるのです。
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