【竜操教室 塾長日記】もはやなおす気なんて湧かないんです。

数学の力を伸ばそうと思うのなら、字を綺麗に丁寧に書くことから始めてほしいと思います。


字が汚くて、自分の字を読み間違うなんて最悪です。


読み間違わないまでも、字の汚さのせいで計算をするスピードが落ちてしまうのであれば問題です。


計算はできるだけ早くできるだけ正確に解くことが求められます。


テスト中はそれこそ1分1秒も無駄にしたくないはずなのですが・・・


字を丁寧に書かないというのは、そのことがわかっていない、理解できていないということなのです。


過去に自分の字の汚さのせいで点数を落とすという経験をしていれば、改善しようという気持ちが働くはず。


ところが、テストの点数にだけ興味があって、その原因を追究することにまったく興味がないと、自分の字の汚さによる被害に気が付かないのですよ。


結果、ずーーーーっと汚い字のまま問題を解き続けることになり、何年も経てばそれに慣れてしまうので、よけいに修正し辛くなるのです。


小学校の計算ドリルの段階から、せめて自分が読み間違わない程度に丁寧に書くように意識させておかなければと思います。


中学生にまでなってしまうと。。。


修正はなかなか大変なのですよ。

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