【竜操教室 塾長日記】うちの役目って、こんな感じ。

塾の役目って何でしょうか。

生徒も保護者も、いろいろな目的をもって塾へ通うのだと思いますが、当然塾の方でもいろいろな役目をもって指導に臨んでいると思います。

ミスマッチが起こらないように普段から説明しているのですが、うちの教室は、生徒のお悩み事を全般的に解決する、あるいは生徒と一緒に伴走するというのが主な役目だと思っています。

だから、卒業生の合格実績をことさらにアピールして、すべてが自塾の指導の成果のように語ることはしませんし、実際そうだとも思っていません。

生徒が困っていること、保護者が困っていることを少しでも解消することができ、その上で進みたい道に進んでくれれば、それが超難関校なのかそうでないのかなんて、あまりどうでも良いことだと個人的には思っています。

いやいや、成績向上と合格請負が塾の役目でしょ？と、そこに優先順位をつけられているのであれば、うちはちょっと違うのかな？と。

本人の実力や努力の成果を脇に置いて、まるで塾の指導力だけで成果を勝ち得たようなアピールは苦手です、というか、そもそもどこか間違ってると思っています。

塾だけで指導しているとわからなくなるのだと思いますが、学校で一斉指導をしていると、同じ先生が同じ内容で同じ授業を同じ時間数していて、課題も同じものを同じ量だけ出しているのにも関わらず、クラスの中で超難関大学に行ける生徒も居れば、赤点を取る生徒が居るんですよ。

そういうことです。

うちの教室は、これまでもこれからも、いろいろなお悩みを解決できる、そういう場所であれば良いなと思っています。