【竜操教室 塾長日記】なんでうちでは学校の課題の提出をうるさく言うのか
学校の授業では、様々な課題の提出を指示されます。
小学校であれば、担任の先生がほとんどすべての教科を受け持っているし、連絡ノートでその日の宿題を毎日管理しているのでまだ大丈夫なのですが、中学生になるとそうはいきません。
各教科ごとにバラバラの先生がバラバラのタイミングで指示を出しますので、それらをちゃんと管理しようという意思がないと、まったく提出物を管理できないということになってしまいます。
提出日も、指示のあった翌日とは限りません。
次の授業までとか、休み明けの月曜日とか、試験の当日とか。
要するに、提出物が出せない原因のひとつは、そもそも何をいつまでに出せば良いのかを生徒が把握できていないところにあります。
ちゃんと提出しようという意識が有るかどうかということも問題ですが、その意識があっても、先生の提出指示を漏らさず聞いて把握するという実際の行動が無ければ、結局締め切りに間に合わないということになるのです。
学校の先生はそういう状況を理解しているので、クラス全体には懇切丁寧に提出指示をしていると思いますが、それでも、「え?そんな話聞いてません。」って自分の落ち度を平気で棚に上げる生徒の多いこと多いこと。
提出指示すら聞けないんだから、普段の授業の内容なんて定着するはずもない・・・と塾長は思っています。
勉強のやり方がわからない、などと言う前に、出すべきものをちゃんと出せているのか、そこから押さえないと結局何をやってもダメなんですよ。
穴の開いたバケツにいくら水を入れたとしても、溜まるはずないってことです。
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