【竜操教室 塾長日記】できないところをできるように!

定期テストは範囲が限定されているので、出題されそうなところを勉強しておけば良いのです。


その中でも、いきなり質問されたら答えられない問題や、解けない問題を答えられるようにしておくことが重要です。


当たり前の話なんですけどね。


多くの生徒にとって、これが当たり前ではありません。


授業で配布されたプリントや、ワークの中でも、「ここはできる!」というところから優先的に進め、「ここはできない!」というところは後回しにしたり、答を読みもしないで丸写ししたりしています。


課題を提出できる状況にするのが目的であれば、それで良いかもしれませんが、今の目的はテストで点数を取ることなので、この進め方は完全に間違っています。


だから結局、解ける問題は解けるけど、解けない問題は解けない、つまり点数は上がらないという当然の結果になってしまうのです。


解けるところはもういいんですよ。


解けないところをテストでは解けるようにしておくことがテスト勉強なので、それらを放置することはテスト勉強ではありません。


できなかったところが少しでもできるようになること。


それを勉強というのです。


あ、なんかここ数日続けて同じ話をしていますが、それだけテスト前の勉強の様子に問題があるってことです。


教室でも、毎日毎日、気づいたら同じ指摘を繰り返しているのです。


疲れます。

一般入試まであと6日

0コメント

  • 1000 / 1000