【竜操教室 塾長日記】教材を与えればどうなるの?

各教材会社から夏期講習教材の案内が来る今日この頃。


普通の塾は教材選定→教材購入からすでに夏期講習がスタートしているのだと実感しています。


それが当たり前なので、毎年毎年その流れなんでしょうが・・・


学校から課される課題をやっつけでこなす多くの生徒たちに、果たして追加の教材を与えることが効果的なのか。


しかもお金をかけて時間もかけて。


学校だって、夏休みの課題もたっぷり用意してくれるわけですよ。


それに、普段のワーク類だってプリント類だって結構な量。


それらで物足りない成績上位層は別として。


一般的な生徒たちは、まずその課題を提出できる状態にするだけで精一杯。


実にもったいないです。


勉強が負担で困っているのに、さらに負担をかけてさらに心の余裕を無くしてどうします?


しかもお金も時間も余計にかけて。


・・・と、塾長はそう思いますよ。


まずは負担を取り除いて、心配事や悩みを軽減して、やりたい気持ちが出てくるのはそこからでしょう。


別教材はその後の話。


共感していただければ嬉しいです。

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