【塾長日記】私立高校からいただける過去問は宝の山です。

中学３年生はいよいよ入試に向けたスパートが始まります。

塾で指導する場合、その教材選定が難しいところですが、このところうちの教室では業者の教材に頼らなくなってきました。

特に主要３教科、中でも数学は特に。

どうしているのかというと、入試の過去問を使っているのです。

過去問と言っても、今のタイミングではまだ習っていない内容も多いので、それをただそのまま使うのではあまり効率的ではありません。

でも、うちの教室も今年ですでに９年目。

この９年間にため込んだ各私立高校の９年分の過去問。

岡山の各私立高校の入試問題は、県立の問題をものすごく研究しているので、それこそ業者が作る対策問題集なんかより、よほど価値があります。

この膨大な資料から、同じような単元、同じようなレベル、同じような出題形式だけを集めて、冊子を作っているのです。

あ・・・、冊子というのはちょっと言い過ぎでした。

ただの切り貼りコピーの山とも言いますが、それでも分類をすることで、かなり効率的に入試対策ができるレベルまでになってきました。

生徒たちも、本番の入試の問題だと知ると、少しモチベーションが上がるみたいですしね。

これからも、毎年毎年指導の状況を確認しながら、ブラッシュアップしていければと思っています。