【塾長日記】いつものことですが、ちょっと偏りのありすぎるテスト結果になっています。

竜操中は成績のあゆみが渡されました。


早速確認します。


中3生の英語は、90点以上が123人も居ます。


社会も102人が90点以上。


平均点もやたらと高いです。


3年生のこの時期の定期テストは、こういう” 点を取らせる ”内容のものが定番になってきました。


小学校のカラープリントのテストじゃないんですから、もうちょっと難易度を考えても良いような気もしますけど。


まあ、受験に向けてやる気を出してもらわないといけないので、仕方が無いとも思います。


中学生活で初めて90点以上を取って、大喜びしている生徒も居ますから、これはこれで作戦としてアリなのでしょう。


一方、そんな中で、数学だけが大変なことになっています。


0点から19点の階級に、なんと53人も居ます。


計算問題中心のテストで、なんでそんなことになるんでしょう・・・


今のところこの集団は受験レースに参加する気がありません。


他に比べて数学の平均点がやけに低いのはこの一団のせいですから、平均をちょっと超えたからと言っても安心してはいけないのです。


毎回、成績の度数分布表をしっかり見て、その意味するところを掴んでおいて欲しいと思います。

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