【塾長日記】現実から目を背けている限り、成長は無い!
今年の中1は・・・・ちょっと手ごわいですね~。
なにせ、返却されているはずの期末テストの点数を、誰に聞いてもことごとく
覚えてない!忘れた!
そう言い切りますからね。
下手すると学校の机の奥とか、スクールバッグの中でくしゃくしゃになっていそうな雰囲気すらあります。
忘れてしまいたい点数だったのかもしれませんけど。
点数すら覚えていないということは、自分がどの問題をどのように間違えたのかなんてまったくチェックしていないということです。
さらに、どうやったらその問題を解くことができていたのか、何をどれだけ事前に勉強しておけば良かったのか、そういう反省も、次への改善もまったく無いということじゃないですか。
申し訳ないですが、そんな意識でいるうちは、次のテストの結果もある程度予測がつくというものです。
気を回して、塾長がチェックしてあげたり、お母さんがチェックしてあげても、そういうフォローは、” 成績を上げる! ”という本質的な部分ではほとんど意味がありません。
自分が今立っている場所を自分で確認して、次に向かう方向や距離も確認して、自分の力で踏み出していかなければ、成績UPなんて絶対に無理なんですよ。
そこからたたき直していかないと・・・
今年の夏休みはいつにもまして大変そうです。
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