【塾長日記】答合わせはこまめにしておかないと大変なことになりますよ。

中学3年生は因数分解からルートの計算へと進んできています。


新学期からここまで、ずーーーーっと計算問題が続きます。


なので学校の問題集も、セルモのシステムも、市販の問題集や教材だってそうですが、類題をひたすら解くことになります。


同じパターンの計算問題を続けて解いて、解き方を記憶に刷り込んでいくためですね。


だからこそ重要なのが、実は”答合わせ”。


同じ類題がずっと、下手をすると見開き1ページも続くのです。


もし仮に、解き方を勘違いしていたらどうでしょう。


答合わせをしないまま類題を解き続けると、簡単に全滅してしまうのです。


だって、同じパターンですから、ごく単純な勘違いやミスでも、同じパターンで見事に全問不正解なんてことが冗談で無く起きます。


そして、これが一番まずいと思うのですが、もしそんなことになると、その同じ間違いのパターンを無意識のうちに記憶に刷り込んでしまうことになるのですね。


これは恐ろしいことです。


そういうことを防ぐためには、やはりこまめに答合わせをすることが大切なのです。


問題のパターンが切り替わった1問目は特に重要です。


極端な話、小問1問だけでも答を確認するべきと思います。


その点、セルモのシステムは1問ごとに正誤をチェックしてから次にいきますから、こういう同じパターンをひたすら繰り返す学習にはとても向いていると思います。


間違えたところだけ集めて、集中的に類題をやり直すこともできますから。


ITに全部を任せてしまえるものではありませんが、道具なんて使いようでなんとでも効率的になっていくものと思います。


使えるところはとんどん使わないとね。


まあ、システムがあろうがなかろうが、答合わせはとにかくこまめにするのが鉄則です。


これは計算問題だけではありません。


それについてはまた別の機会に・・・。

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