【竜操教室 塾長日記】もっと学校の先生を頼りにしましょうよ!

進学校に進むと、塾へ行く必要はありませんよ!と必ず言われます。


それだけちゃんと面倒を見ますという宣言だと思うのですが、これほど生徒や保護者に信用されていない宣言はありません。


実際、進学校に通う多くの生徒が塾へ通っています。


うちの塾もそのひとつ。


でもですね・・・


指導をしている塾長は、学校でも受け持ちの生徒が居て、普通に先生をしているのですよ。


ところが、学校内で休み時間や放課後、それにLINEでの質問対応など、頼ってくる生徒は本当に少ないです。


でも、塾ではそんな進学校に通う生徒たちに頼りにされるという・・・


塾の営業的にはそれで良いですが、学校の先生の立場としては、もうちょっと学校の先生に頼って欲しいなあと思います。


学校で教えている生徒がもし質問にくれば、それがたとえ非常勤の時間外だろうが早朝だろうが出勤日でなかろうが、深夜や休日のLINEでの質問だろうが、すべて無償でわかるまで対応してますよ。


でも、質問にくるのはテスト前にごく少数の生徒だけです。


それ以外の多くの生徒が、もし普段はどこかの塾に行ってお月謝を払って指導してもらっているのだとしたら、とてももったいないことだと思います。


もちろん相性の問題はあるとは言え、もっともっと学校の先生を頼って欲しいのです。


塾に来ている生徒たちにも必ず、学校の先生はどう教えているの? 学校の先生に質問した? と確認をしていますが、今一つ頼りにしていないんですよね~。


頼りにされない学校の先生と、頼りにされる塾の先生と、両方の立場に立つ塾長は、どうしてそうなるのかよくわからないのです。

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