【塾長日記】わからないことやできないことに危機感を持つこと!

学校の春休みの宿題をせっせと片付けている生徒たち。


特に新3年生は、いわゆる”厚物”の問題集で、今までに習った範囲の総復習をしているのですが、まだまだ危機感が足りません。


問題を解いていて、わからないことや知らないことがあった時、それをそのまま流していませんか?


〇と×をつけて、×のところに正解を書き込むだけで終わってないですか?


受験まではすでに1年を切りました。


もし今それを答えられないまま放置したら、そのまま受験までその問題を2度と復習することが無いかもしれません。


要するに、できるようになる機会はもう訪れないかもしれません。


中学3年分の勉強内容はそれほど、とても広く、とても深いものです。


同じ問題に次に出会うのがもし入試の日だったらどうしますか?


そして、そのたった1問が答えられなかったことによって、ギリギリ合格ラインを超えられなかったらどうしますか?


あの時、少しだけでも解き方を確認しておけば良かった・・・と言っても遅いのです。


そういう想像力がありません。


想像力が無いので、危機感も無いのです。


春休みの課題で復習をする意味は、できない問題を今のうちに見つけて、ひとつでもそれを少なくしておくことにあります。


ただ答合わせをして、提出できるようにすれば良いってものではありません。


わからないことや知らないことを、絶対にそのまま放置しない!


できないことが当たり前のメンタルをどこかで変えていかなければいけません。


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