【塾長日記】妙なプライドは捨てて、実力で勝負したら良いのでは。

昨日のニュースでしたが、サッカーのワールドカップの出場枠を現状の32か国から2026年には48か国に増やすらしいですね。


個人的にはとても良いことだと思うのですが、ヨーロッパの各国リーグやネット上では反対意見も多いようで、まだまだどうなるかわかりませんけど。


選手の負担がどうのこうのという意見もあるようですが、予選方式を変えて、トーナメントの一発勝負の割合を増やして、優勝までの試合数を現状と同じ7試合にして、日程も今と同じにするとのことらしいので、負担はあまり変わらないのではないかと・・・。


そんなことよりも、W杯常連国にしてみれば、俺らが苦労して出場資格を得てきたのに、今まで予選で敗退していたような弱小国に簡単に出場させるってどうよ?っていうプライドの問題なのかなぁと思います。


日本なんて特に、まだまだ弱いのに、W杯へ連続出場していることだけが唯一の誇りのようなものでしょう?


だから、もし枠が広がって中国とかタイとかが常連になったらプライドが傷つくと思っているのかも・・・。


出場枠の拡大に反対しているのは、結局そういうところが嫌だからじゃないかと思います。


出場するのがゴールではないでしょう。


出場権を勝ち取ることも大切ですけど、その後の勝負の方がさらに大切なはずです。


それに、弱小チームが強豪チームを倒すジャイアントキリングもサッカーの大きな魅力のひとつですから、出場国が増えた方が単純に面白くなると思いますが、いかがでしょう。


そういえば、


さっきネットニュースで見たのですが、早稲田の基礎理工学部の推薦入試に、”北部九州と山口県を中心にした高校生に限定した特別枠”というのが新設されるそうです。


これも、ネットコメントを見る限り、反対意見が多いようですね。


レベルが落ちるとか、推薦を増やすと一般入試の価値が無くなるとか。


同じような話だと思いませんか。


合格することがゴールじゃないんですけどね。


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