【塾長日記】課題テストは成績に入らないからノー勉でいいや!って本気で思ってます???
最近、どうも中学校の先生が「課題テストや自己診断テストは成績に入らない」って公言しているようで・・・。
「課題テストに向けて勉強した?」って聞くと、
「え?だって成績に入らんのじゃろ?」って平気で返ってくるんですよね。
「成績に入らんから、なんなん?(-_-メ)」って少し切れ気味に言うと、
「一応、課題は出したよ。」って、関係無い返事になります。
課題を出したかどうかなんて聞いとらんわ!
解き直しとか暗記とかをしたんか?って聞いとるんじゃ、ボケっ!
・.:゚。┣\('ロ´\)オリャ-
もちろん、休み前に確認はしているのですが、年末年始になるとどうも気が抜ける生徒が多くて困ります。
定期テストの点数を上げようと思ったら、結局は自分の実力を上げないことにはどうにもなりません。
自分の実力を上げようと思ったら、お休みの課題も普段の授業も手を抜かずにコツコツと頑張るしかないじゃないですか。
成績を本気で上げたことの無い生徒ほど、テスト前に本気で頑張ればなんとかなると漠然と思っているところがあります。
俺はまだまだ本気出してないぞ!って、その本気を一度も出したことも無いのに。
テスト前に寝ないで勉強すれば追いつけるんじゃないの???って、どこかで思っているんですよ。
成績を上げるには日々の積み重ねしかないのにです。
課題だって、課題テストだって、その大事な大事な日々の積み重ねのひとつなのに、それをただ無意味にやり過ごしても平気でいられるうちは、成績なんて上がるはずがありません。
追いつくどころか、さらに差を広げられ、自分が周りから置いて行かれているという事実をどれだけ意識できているのか。
たとえ強制力を発揮して形式的に無理やりやらせることができたとしても、根本的な意識の部分を変えていかなければどうにもならないのです。
塾でも学校でも、指導の第一歩は常にその意識改革からと思います。
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