【塾長日記】塾に依存しなくても良いことを示すための塾って、矛盾してるでしょうか。
クリスマスイブです。
しかも土曜日ですが、塾は開いています。
昨日で通常授業は終了し、今日からは冬休みの講習期間ということになるのですが、うちのメインは講習組よりも自習組ですね。
自習は無料なので、うちの場合、どちらかと言うと自習に来るように持っていきます。
普通の塾は、自習に来られると収益的に困るので、危機感をあおって講習を売りまくりでしょうけどね。
そんなのに簡単に乗ってはいけません。
この時期、パターンは決まっているのです。
受験生の場合、できる子は過去問をひたすら解いていく。
そこまでの力がまだ無い子は、一問一答形式や基本の問題演習をひたすら解いていく。
受験生じゃなければ、冬休みの課題をひたすら解いていく。
要するに、自分で”ひたすら解いていく”時間がほとんどですからね。
例えば、高校生にセンターの過去問とかやらせると、数年分の問題を解くだけで何時間もかかるんですよ。
それに比べて、塾長がアドバイスする時間というのはごく限られた範囲です。
それなのに、ひたすら解いている時間も含めて時間単価で計算して全部で〇〇万円という請求はちょっとおかしいのではないか?と個人的に思っているのです。
多くの生徒にとっては、集中して”ひたすら解いていく”場所を提供できれば、ほぼOKでしょ。
ごくたまに、自分では何もできないとか、答を見ても今一つ理解できないとか、そういう時にアドバイスが必要だとは思いますので、その分の必要経費ぐらいは頂戴しますが。
まあ、皆それぞれ価値観があるので、どれが良いというわけではありませんが、うちは極力自分でできることは自分でやって欲しいという方針です。
学校でできることをちゃんと学校でやり、自習でできることは自習でやりましょうよ。
というわけで、年内は28日まで、休まずに自習対応をしていますので、どんどん自習に来てください。
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