【塾長日記】流行に踊らされるのは極力避けたいと思うのですが・・・。

いよいよ明日はクリスマスイブということで、近所のケンタッキーが大変なことになっています。

最近はケンタッキーだけじゃなくて、コンビニも熱いのだとか。

混雑の中、長時間並んで、そうまでしてクリスマスにチキンを食べたいですか？・・・と思います。

そう言ったらケーキもそうなるんですけど。

塾長は天邪鬼な性格なので、他人がやらなそうなことが大好きで、ブームや流行はできるだけ冷めた目で見るようにしているつもりです。

わざわざ自分から混雑に突っ込むことはできるだけ避けたいと思っています。

そういう話をすると、いつも嫁や娘からは、「またこの人は損得だけで物事を考えているのね！」と怒られてしまうのですが・・・。

だって、流行に乗ろうとすればするほど、時間的にも金銭的にも損するのは目に見えているじゃないですか？

簡単な需要と供給の話です。

そう言えば、先日ノーベル賞を受賞した大隅先生が講演で、

「流行を追わないのはサイエンス（科学）の王道。大事な現象を見つけ、サイエンスを楽しんでもらえれば。」

「他人がやらないことをやろう！」

と若者たちに呼びかけたそうです。

さすがノーベル賞をお取りになられる先生です。

本当に、その通り！だと思います。

自分が買う側なら、できるだけ需要が少なくて供給が多い物。

自分が売る側なら、その逆です。

当たり前でしょ？

と言いつつ、逃げ恥は見てましたけどね。

まあ、たまには、流行に踊らされてみることもあるのです。