【塾長日記】テストを受ける時には、そこまでの準備状況からある程度結果の予測がついているはずでしょ？

期末テストの結果が続々と却ってきています。

よく、テスト当日までは、「俺、今回はいけそうな気がするんだよね～」とか、「もし１００点だったらどうする？」などの強気な発言をしているのに、結果を見てみるとは散々だった・・・という生徒が居ます。

この生徒の場合、点数が悪かったという後悔はありますが、自分自身への反省が足りないのです。

ただ単に後悔するだけでは、今回の何がダメだったのか、次にはどこをどう変えれば良いのか、などについて考えることがないので、毎回毎回、同じ失敗を繰り返し続けることになりますよ。

だから、いつもテストが返却されるまで、自分ができていないことにすら気が付かないということになるのです。

もし、思うような結果が出なかった場合には、まず現実を見つめて素直に反省するところから始めて欲しいと思います。

大事なのは、”後悔”ではなくて”反省”です。

そして、今後、何をどのように変えていくのかをひとつひとつ考え、実行することです。

この繰り返しを回し続けることができれば、かならず結果に結びつきます。

現状を変えるには、まず結果を受けてしっかり反省することです。

ここを変えない限り、いくら時間をかけて机に向かっていても、無駄です。

塾長自身、毎回のことですが、結果の出ていない生徒に対しては、この意識付けの部分がまだまだ弱かったんだなぁと反省しています。

次回に向け、改善あるのみです。