【塾長日記】単純に減らせるものでもないけれど、増やせば良いというものでもない。
当たり前の話ですが、財布を握っている財務省は削減したいでしょう。
少子化で子供の絶対数が減るのだから、それに伴って教職員の数を減らせるというのはもっともな理由だと思います。
一方で、教職員の負担がどんどん増えてきているのだから、減らすどころか増やさないと教育の質の確保ができないというのは文科省。
こちらも至極まっとうなお話。
でも、教職員を増やしたからと言って、質の確保ってできるんでしょうか。
教職員を減らしたら、質の低下が起きるんでしょうか。
お金をかけた方が教育が充実するんですか?
お金をかけないと、教育は崩壊していくんでしょうか?
単に、人数比と財政状況だけで議論してもしょうがないと思うのですが・・・。
公立校だけでなく私立校の実情なども踏まえたうえで、どうすればより質を向上し、なおかつよりコストを抑えることができるのか、それぞれの立場だけで考えるのではなくて、日本全体でもっともっと議論が深まっていくことを望みます。
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