【塾長日記】漢字ドリルが習っている漢字と習っていない漢字を厳格に分けるのは止めてほしい。
今日はオフ。
ブログのネタ探しをしていたのですが、適当なものが見つからなかったので、普段から思っていることを書きたいと思います。
うちの教室では、小学生が毎日学校の帰りに塾へ寄って、最低限学校の宿題を終わらせた上で、残り時間を勉強するのをフォローするというのがあります。
小学校の宿題の定番は、漢字ドリルと計算ドリルですけれど、今日はその漢字ドリルに物申す!
以前から、小学校では習っていない漢字を使ってはいけないという意味も目的もよくわからないルールがあるのですが、漢字ドリルでもそれが明確に守られていて、勉強する漢字の熟語を作っているのに、その熟語の相手方の漢字を習っていない場合、そこがひらがなにされています。
今すぐに例が見つからないのですが、例えば、”的”という漢字の熟語の例に、
”み力てきな人”
って書いてあるんですよ。
”ミカてき?な人”って、ミカさんみたいな人?・・・みたいな。
別に、”魅力てきな人”って書いて、ルビふっときゃいいんじゃないかと思うし、むしろそうすべきじゃないの?と思いますけどね。
まあ、これは今思いついた作り話ですけど、それこそ漢字ドリルをしていると、日々こんなお笑い話のような勘違いが発生しています。
熟語は、前後の漢字の意味で成り立っているものなのに、その片方をひらがなにしてしまうというセンスがよくわからないのです。
お願いなので、熟語はどんなに低学年でも、そこそこ難しい漢字であっても、どうせ中学校ぐらいまでに習うものなら、漢字で書いてルビをふってほしいと思います。
ついでに、本人が自分の名前を漢字で書くのだって、なにも禁止にすることはないでしょ?
そう思いませんか?
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