【竜操教室 塾長日記】範囲表をちゃんと見るところから。

定期テストでは事前に範囲表が配られます。

そこに提出課題も書いてあるので、それを主にチェックすると思うのですが、それ以外に学習のポイントも整理して書かれていることが多いです。

テストで点数が取れる生徒というのは、その範囲表を手元に常において、確認をしながら勉強を進めています。

範囲表がどこかに行ってしまったり、学校の机の中でくしゃくしゃになっていたりという生徒は、基本的には成績の悪い生徒です。

自分で範囲表のポイントを確認しているわけではないので、塾の先生や学校の友達に、〇〇が出るらしいよ・・・と言われたらそれをやり、〇〇をやっておくと良いよ・・・と言われたらそれをやります。

そこに自分の意志や目的はありません。

当然結果にも結び付かないし、その後の反省にも結びつかないし、だから改善にも結び付かないのです。

やってもやっても、そこの意識の部分が変わらない限り時間の無駄です。

範囲表を見ない、提出課題を出さない、そういう生徒は、そこを変えない限りどうしようもありません。

何を勉強したら良いかわからない・・・というのは単なる言い訳です。

範囲表を見て、自分なりに何をしたら良いかを考えて、それで結果が出なかった時に初めて「何をしたら良いかわからない」となるのであって、範囲表すら見ないで、課題にも手をつけないで、何を言っとるんじゃ！（とは口には出しませんが）って感じです。

とにかく、まず範囲表をしっかり見るのが基本中の基本です。

そこからか～って生徒が多いと正直ちょっと疲れるのです。