【塾長日記】面倒?できない?どっちですか?

何をやり始めても、すぐに「面倒くさい!」と言い出す人いませんか。


特に勉強となると、計算問題や漢字練習を大量にやらされて、「面倒!」となる気持ちもわからないでもありません。


ただ、結論から言って、勉強は面倒なものなのです。


面倒で当たり前です。


勉強するのが楽しくて楽しくて仕方がない人は少数派と思います。


自分の好きな分野は別として、勉強するということは自分の頭脳に負荷をかけることですから、そりゃ面倒で当たり前ですよ。


運動でも、筋トレとかランニングとか素振りとか、面倒じゃないですか。


それと同じです。


能力を上げようと思ったら、多少の面倒は仕方がないとあきらめてください。


そこが大切。


なんでも面倒と言う癖になっている人は、解き方のわからない問題や、答を知らないか覚えていない問題に出会った時にも、「面倒くさい!」と言ってそこから逃げようとします。


面倒だから逃げるのか、できないから逃げるのか、だんだん自分でも区別がつかなくなっているんです。


だから、面倒そうだから逃げたつもりなのに、いざやってみるとできなくなっています。


面倒だからって、しばらくランニングをさぼってたら、試合でも全然走れなくなってましたって感じ。


どちらにしても、勉強そのものからいつまでも逃げることはできません。


面倒でも、やらないといけないのが勉強ですから、”面倒””面倒”と言わないで、さっさとやってしまいましょう。


逃げてばかりだと、できていたことすら、本当にできなくなりますよ。



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