【塾長日記】ポケモンGoは面白そう

あれだけ事前に煽っておいて、いざ配信が始まったら、あれも問題、これも問題と言ってみてもしょうがないことです。

ゲームそのものはよくできていると思いますし、ポケモンが好きならなおさら、はまり込むのも自然な流れでしょう。

だいたい、SNSで楽しそうにゲームをしている様子をアップしているのは、皆いい大人ばかりじゃないですか。

それなのに子供たちにだけ”駄目よ”と言ってもどうにもならないだろう・・・と塾長は思っています。

世の中にはいろんな誘惑がたくさんありますから。

何に時間とお金と労力を使うのかという判断は個人の価値観の問題なので、結局はその価値観を常日頃から磨いていくことが大切なんですね。

だから、塾長はポケモンGoのフィーバーを見ても今のところ静観を保っています。

ただね。

子供たちが、例によってこの種のスマホゲームを”無料”だと思っているところだけは納得いかないので、言わせてもらってます。

あのね。

ダウンロードが無料でも、月額のPlay料金が無料でも、”通信料”はタダじゃないんだよ。

そして、そのスマホ本体ももちろん高額なのよ。

それを分割にして、家族割だ学生割だなどと理解できない複雑な料金体系にしてわからないように搾取してるわけ。

LINEが使えたら良いだけなら、通信料なんて月額500円でお釣りがくるわけで、そんなんじゃあ儲からないから、やれ音楽配信だ、映像配信だ、オンラインゲームだって、わざわざ外の脆弱な通信環境を使わせて、その10倍程度のお金をふんだくってる・・・

それが携帯・スマホの世界。

昔、ファミコンやプレステなどのゲーム機をわざわざローンで買いましたか？

でも、スマホだったら、買っちゃうんですよ。

塾長が中学生だったら、スマホはお年玉で中古で買って、格安Simにして、外ではラインしかやらないで、家のWifiでゲームしたり音楽聴いて、その代わり差額の4,000円を現金でもらいますけどね。

子供たちは自分ではお金を払わないので、家でゲームしようが、外でゲームしようが、あまり何も考えていないのです。

考えていても、データ制限のことぐらい・・・。

彼らが社会人になった時には、それらにかかる費用を払うのに、何の疑問もなくなるように今から洗脳されてるだけだと思うんですけどね。

さて、10年後、20年後の携帯端末の世界って、どんな感じになっているんでしょう。

とても興味があります。