数学は受け身ではダメです。

数学のクラス授業をしているといつも思うんですけれど・・・数学って、他人の話を聞いているだけで解けるようになるものではないのです。先生が、いくらわかりやすく解き方を教えてくれても、自分で解いてみなければ、できるようにはなりません。聞いている時は、確かにそうだなぁ・・・って納得したとしても、それが”解く力”になるためには、自分で練習することが絶対に必要なのです。テニスで、サーブの打ち方をいくら教えてもらっても、話を聞いているだけでは打てるようにならないでしょ?それと同じで、数学の講義なんて聞いている暇があったら、まず自分で解いてみるということが必要です。まず解いてみて、どこがわからないかを自分なりに整理して、そこをピンポイントで他人に聞く、というのが理想的な学習パターンです。極端な話、ノートをきれいに書いている暇があったら、ひとつでもふたつでも問題にぶつかって欲しいんですよね。だから、本当は授業で講義なんかしてないで、全部自学の時間に充てたいくらいです。これがなかなかそうはいかないんですけれど・・・。通り一遍の説明はやはり必要で、授業時間はそれをするのに最低限の時間しか与えられていませんから、結局講義に始まり講義に終わる授業になってしまうのです。あとは、授業時間外で、各個人がどれだけ自学をするか。もう、数学の能力なんて、そこだけで決まると言っても言い過ぎではないはずです。数学が苦手な子というのは、この自学練習の時間が圧倒的に少ないことがほとんどと思います。というわけで、優秀な数学の先生というのは、いかにわかりやすく説明できるかではなくて、いかに自己学習をする気持ちにさせるかどうかで評価されるべきと思います。もちろん、わかりやすい授業を追求することも大切と思いますが、それよりもいかに自分で解く気にさせるかというところを追求していきたいと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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