主語と述語がわからない

主語と述語の関係を、もう少しちゃんと教えた方が良いと思うんです。小学生のうちから。なぜ?って、それが国語学習の基本だし、そのまま英語学習の基本にもなるし、もっと言えば数学の方程式の基本にもなるわけです。最近気が付いたのですが、中1で数学の方程式の文章題ができないのは、実は主語が何だかわかっていないのが大きな原因のひとつなんです。単純な方程式では、文章中の主語についている「は」の位置に数学記号の「=(イコール)」を持ってくるだけで、あとはそれより前に書いてあることが左辺、後に書いてあることが右辺とすれば、大まかな方針が立つじゃないですか。ところが、この大まかな方針が立てられない。なぜかって、主語にくっついている「は」に着目できないからですよ。いやいや、そもそも文章題ができない子は、ごく単純な一文の構造すら定かではありません。何が主語で何が述語で、どの言葉がどの言葉にかかってという構造が理解できないので、文の意味が取れないのです。仕方が無いから、問題文に出てきた数字を適当にかけたり割ったりして答を出しています。なんと・・・勘の良い子だったら、この適当な計算だけで、小学校の教科書レベルの問題やテストならできてしまいますからね。本当は、それぐらい勘の良い子なら、ちゃんと文構造について教えられていれば何の問題も無かったろうにと思いますけど。とにかく、小学校では潜在的な国語力の不足に気が付かないわけです。勘が良くない子だったらもう・・・悲惨ですよ。算数の問題のようにたった2,3行の文意も取れないわけですから、それ以上長い”文章”になればその理解度は推して知るべしでしょう。中学校になって少し複雑な文章題が出てくると、数学力の前にまず国語力の不足でまったく対応できません。英語だってそうです。中1の英語の勉強は、とにかくまず”主語が何か”に着目できるかどうかから始まります。英語は、日本語と比べて主語に文法が大きく引きずられる言語です。主語がわからなければ、文を作ることも、意味を理解することもできません。国語力の乏しい子は、普段から日本語の主語に意識がありませんから、英語の時間に突然主語に意識しろと言われてもできるはずがないのです。このように、英語を教える時も、数学を教える時も、実はまず日本語の内容や意味を教えるところからスタートしないといけないというところが、今の指導上の大きな問題点だと塾長は思います。では、小学校では主語と述語について教えていないのかというと、そんなことはありません。もちろん習っています。2年生の下巻で。修飾語についても、3年生にはちゃんと習ってるんですよ。でもちょっと早すぎなんです。いや、早いのは良いですけど、その後一度も振り返らない!というのが大問題です。中学生の中で、主語と述語、修飾語の関係を理解できている生徒がいったい何割居るでしょう?”しゅご、じゅつご、しゅうしょくご”ってなに?初めて聞いた・・・って平気で言いますよ。算数で九九を習わずに掛け算や割り算をやろうとするのと一緒で、主語と述語の関係を知らないまま文の意味を掴もうとしているのですから、そもそもそこに無理があるのですね。日本で何か勉強をするのであれば、日本語が充分に理解できないのは致命的です。九九を叩き込まれるのと同じくらい、小さいころから日本語の文法力や語彙力を磨く訓練をすることが必要でしょう。それが結局は、他の教科の学力を押し上げたり、他人の話をよく聞き、自分の考えをしっかり伝えることのできる子を育てることにつながるのではないかと塾長は思います。中学校でも、国語の時間は、特に1年生なんて教科書に出てくる文章読解に時間をかける暇があるなら、まずその前提になるべき文構造の把握から叩き込んでいくひつようがあるんじゃないですかね。校長先生が式典でいくら素晴らしい講話をしたって、意味ないでしょう。そもそも意味が理解できないんだから。ちゃんと聞いてたとしても、その内容が伝わっていると思ったら大間違いです。まるで海外から来た留学生のようなものです。指導要領があるから、そんなに外れたことはできないんだと思いますが、学校の国語の先生には、そこをぜひ頑張って欲しいなと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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