そんなことも知らないで・・・
中3の受験生の中にもスマホへの依存が大きい生徒が多くいます。四六時中目が離せない上に手も離せない。客観的にみればもう立派な依存症(=病気)にも関わらず、本人にその自覚が無いというのが一番困ります。本人に自覚と直す気が無ければ自然治癒するはずがないですからね。その関連で話をしていたのですが、先日東京の三鷹であったストーカー殺人について、一番詳しく知っておかなければいけないこの年代の子たちが何も知らないというのに驚きと強烈な危うさを感じました。あれだけ鮮烈なマスコミ報道の中でも、結局裏の情報は隠されてしまい、いったいどこに問題があって、何がいけなかったのかを子供たちは知らないままです。もちろん、リベンジポルノという言葉さえ知りません。まだ子供だから・・・で済む年齢ではありません。三鷹の被害者は女子高生だったのですから、中学生にとってもほんの数年後の話です。もし、まだ子供だからそういうことは教えない方が良いと思うのであれば、同様に”まだ子供だから”携帯やスマホなどの環境を与えてはいけないのだと思います。生徒たちが見せてくれるツイッターやフェイスブックの画像には、真面目な親が見たらひっくり返るような画像も実際に存在しています。SNSではどんな閉鎖空間の中であっても、それがいつ仲間内を外れて、全世界に発信されるかわからない・・・ということが理解できている子たちがどれほどいるでしょう。子供たちは、軽はずみな行動が後にどんな災いを招くかを今想像できないのです。携帯端末の発展に対して、そうしたモラルとかルールなどの啓蒙・啓発があまりに足りていないと思います。ネット社会は今、事故の恐ろしさも何も知らない無免許運転の若者がそこらじゅうで暴走しているのと同じことです。仮に自分は事故を起こすつもりはなくても、ちょっと気を抜くとすぐに跳ね飛ばされてしまいますよ。学校でも、家庭でも、マスコミも真面目にこの問題と向き合って、全方位的に子供たちを守れるような、そういう教育をすべきではないでしょうか。勉強時間が無くなるとか、依存が強まるとか、そんな問題は後回しにして、真っ先に対応しておかないといけない問題と思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
↓こちらへもどうぞ!「岡山人ブログ」岡山の素敵なブログが満載http://okayamajinblog.com/個別学習のセルモ 竜操教室のホームページはこちらhttp://selmo-ryuso.com/
0コメント