電子辞書禁止！

この時期、新学期に向けた学用品の購入で頭を悩ませます。今年の卒業生からも相談のような愚痴のような話を聞きました。どうも、その学校は授業中の電子辞書使用を禁止しているとのこと。いまだにそんな前近代的な指導が幅を利かせていることに驚きます。先生個人個人のお考えはいろいろあるでしょう。自分が学生の頃には、今のように便利な電子辞書は存在しなかったわけですから。自分の成功体験を当てはめれば、「電子辞書なんてとんでもない！手でページをめくって苦労しろ！」と思う気持ちもわからないではありません。だからと言って、それを学校全体で生徒に画一的に当てはめるのはどうでしょう。紙の辞書を使って成功したことはわかります。では、電子辞書を使っていたら成功しなかったんでしょうか？そんなこと、その両方が共存している時代に実践したことのない人が決められるわけないじゃないですか。塾長の高校時代。もちろん電子辞書なんてありませんでしたから、辞書はすべて購入しましたよ。英和、和英、国語、漢和、古語。今でもあります。英和は確かに少し薄汚れていますけれど・・・その他は新品同様に綺麗です。そもそも購入の必要性が疑われるわけですよ。電子辞書禁止というのは、数学でいえば、膨大な量のデータ分析をするのに、表計算ソフトを使わないで、もちろん電卓も使わないで、縦罫横罫のチェックもそろばんでやれ！と、そう言ってるようなもんですよ。今の時代、社会で何が求められているのか、わかってんですかね。そろばんの技術がいくらすばらしくても、エクセルの使い方や膨大なデータ処理の方法を知らなきゃ戦力外なんですよ。びっくりですね。と言っても、決められていることは仕方が無いので、卒業してからの笑い話にするしかありませんね。学生時代に理不尽な苦労をする経験も、社会に出てからきっと活きてくることでしょう。そう割り切りましょう。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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