優劣は誰が決めるもの？

ロイヤルホストと吉野家って、どっちが美味いと思います？あるいは、お昼ご飯でグランヴィアのランチバイキングに行くのと、マクドナルドに行くのと、どっちを選びますか？ただ食べるだけだったら、グランヴィアなのかもしれませんが、代金の問題とか、アクセスの問題とか、余裕のある時間の問題とか、もちろん味そのものもありますけど、どちらを選択するかは、その時のニーズに沿ったものになるでしょう。だから、世の中にはホテルのレストランもあれば、一方で牛丼屋だったり、弁当屋があったりするわけです。だから、お腹を満たすという目的に対して、常にグランヴィアのレストランが総合的に優れているというわけではありません。これって、当たり前の理屈です。だから、もし高級レストランの支配人あたりが、「ガストの接客って、ひどいらしいぜ！」とか、「マクドナルドのポテトなんて、不味くて食えない！」とか、「のり弁の白身フライなんて、どうせどっかの深海魚だろ？」なんて言った上で、「なんでそんなひどい店に行くんだろう・・・」そんな批判をしても、意味がありませんし、そもそもその支配人の資質を問われると思うんですね。皆、自分たちの尺度の中で、最善の選択をしているわけですから、他人からごちゃごちゃ言われる筋合いはありません。いや、何の話をしているかと言うとですね。学習塾という業界においては、この高級レストランの支配人の例のように、資質を疑われるような他塾批判をしている人がとても多いのでびっくりするということです。それも、結構レベルの高い生徒を中心に指導している塾です。「うちの塾はこんなに素晴らしい！！！」という自画自賛は一向に構いませんが、その一方で、「どこそこの塾では、こんなひどいことをしているらしい・・・」などという批判は、必ず自分に跳ね返ってくると思うんですけどね。ニーズがあって、それを満たすことができるから存在し続けられるわけで、もしニーズに合っていないひどいサービスしかできないとすれば、自然に淘汰されていくでしょう。もしそうなのであれば、わざわざ外から批判するまでもないのです。決めるのは、お客様ですから。まったく、先生商売ってやつは・・・といつも思います。もちろん、自分も同じく”先生商売”をしているわけですから、発言には十分注意しなければと思います。他所はどうであれ、お客様に支持されるサービスとはどうあるべきなのか、それを追求し続けたいと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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