思い切って止めたらどうでしょう。

全国学力テストの結果が公表されています。岡山は小6が38位、中3が42位。しかも、全国平均の正答率との差が拡大しているのだそうです。岡山も頑張ったけど、それよりもさらに全国が頑張ったんですか?相対的には悪くても、絶対的には良くなっているんでしょうか?それならそれでいいんですけれど。もちろんテストの結果だけが大事ではありませんけどね。でもテストの結果が表しているものから目を背けてはいけないと思うのです。とりあえず、岡山県として、ここ数年の対策とその結果と反省をしっかり分析した上で、今年度の改善点を発表して欲しいと思います。思い出せば、今年は5年生の子供たちが春休みに宿題を出されていました。いつもは春休みの宿題なんて無いのに・・・テスト対策だったことは明らかです。それでこの結果。この点についてもしっかり言い訳を聞きたいものです。毎年毎年、言い訳ばかり。一応、結果が悪かったことに反省しているフリはしますけど、ちょっと突っ込まれると、「テストの結果だけが独り歩きする」とか、「テスト対策で、本来の教育活動が影響を受ける」とか。そう言っとけば、誰も反論できないと思っているんですね。そうやっていつも数値目標からは逃げるんですから、公教育関係者はずるいですよ。それにしても、いつもいつも結果発表の遅さにはびっくりします。テストの実施が4月です。すでに4か月近く経ってやっと発表ってどういうこと???その点がまったく問題視されないことが驚きです。そして4か月も分析して出てきた答が、「スマートフォンの使用時間数が長いほど正答率が低い!」というごく当たり前の結果では、もう笑うしかないでしょう。全国統一のテストを使い、全国の中での自分の位置を確認するというのであれば、意味があると思った学力テストですが、4か月も経ってからテストの解答を分析して渡されても、正直生徒個人の学習改善においては、何の意味も無いと思います。毎年のことですが、この結果を受けた対策会議の召集が10月頃。そこから毎月1回程度の検討をした上で、年明けに答申発表。実際に現場の改善がスタートするころには、次の学力テストを受けることになるんですよ。去年も一昨年もその前もそうだったじゃないですか。こんなテスト、無駄だから思い切ってやめたらどうですかね?で、代わりに大手学習塾の無料テストを全員で受けたら良いのですよ。1週間後には、詳しい分析結果を返却してくれるでしょう。毎年、春と秋に2回。しかも全学年。小中学校で9年間も続ければ、これで個人的には十分、傾向と対策になるはずです。よほどその方が子供たちのためになると思いますが、いかがでしょうか。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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