対策はどんどんやるべきです。
学力テストの続きですけど。沖縄県の順位が大幅に上がったというのが話題になっています。この件に関して、「テスト対策をしただけじゃないの?」という否定的なコメントが多いことに驚きます。テスト対策をしたらダメなんですかね?そもそも、学力テストの対策をすることが、学力向上のひとつの手段と思いますが、違うのでしょうか。マラソンの選手が高地トレーニングで心肺強化の対策をしたらダメなんですか?サッカーの試合前に現地入りして、気候や時差に慣れるための対策をしたらダメなんですか?結果を求められている中で、目に見える数値向上策があるなら、まずそこから手をつけるべきでしょう。全国で同じように対策が行われれば、確実に全体のレベルが上がるはずです。その中で、また新しい対策が生まれてくるわけで・・・、そうやって全体の底上げが進むと思うのです。順位を大きく上げた沖縄が、いったいどのような対策をしたのか、それを広く共有すればいいじゃないですか。最下位からいきなり6位へ持ち上げることも、やりようによってはできるということです。成功事例の共有化。すでにやっているとは思いますけど。指導する先生が心の中で、「こんな対策なんてやってもなぁ・・・」と思っていたら、進むものも進まないですよ。そもそも順位を上げた沖縄県の対策が批判されるムードがおかしいのです。対策はバンバンやるべきですよ。学力テストの内容は、どれもごくごく基本的なものばかり。対策をやってでも、正答率を100%に近づけていかなければいけないレベルの問題です。個々の正答率が議論されていますけど、学力テストでは6年生のごく簡単な割合計算(しかも4択)の正答率平均が55%ぐらいしかないんですからね。半分くらいの子が、割合計算ができないんです。いったいどのくらいの人が”正答率”の意味を理解できているのかどうか。対策云々ではなくて、そういうところにもっと強烈な危機感を持たないといけないと塾長は思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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