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補足です。先生、これどうやったらいいんですか?という質問ですが、塾長はほとんどの場合、その質問にずばり答えることはありません。基本的に、能力を大きく超えた問題を演習させることはありませんから、自分でもう少しじっくり考えて、自分で解決して欲しいのです。なので、先ほどの質問に対してはほとんどの場合、「問題の意味、何を答えたら良いのかを説明してくれる?」と答えます。そこでもう一度じっくり問題を読ませるわけです。これだけで解決する場合も結構あります。問題の意味は理解できているのに、その答え方がわからない場合は、過去に類題をやっていないかを尋ねます。ノートやプリント、テキスト類に同じような解き方の問題が無いのかを探させます。それでもわからない、初めて見るような問題であれば、ここで初めて解き方の解説をしていきます。ただ、答や解説を見れば内容が理解できそうなものであれば、まず自分でそれを確認させることも多いです。けっして教えるのが面倒で手を抜いているわけではありません。自分一人で勉強を進めていこうと思ったら、教科書の内容や問題集の解説を自分で読む力が必要です。ところが、小さいころから、わからないことは誰か(お母さんや先生)に説明してもらう習慣になっている子たちは、これがとても苦手です。答を見ても解説を読んでも、何が書いてあるのかを読み取ることができません。さらには、詳しく説明をしてくれている映像授業を見させても、その内容をなかなか理解できないのです。「映像授業とかじゃなくて、そこを、ちゃんと人対人で親切丁寧に教えてくれるのが塾でしょ?」・・・と突っ込みたくなった方は、申し訳ないのですが、1:1か1:2で指導してくれる個別指導塾か、あるいは家庭教師を頼まれた方が良いでしょう。うちは個別にそれぞれ学習している内容は違いますが、基本的に生徒に自学をさせる塾です。そのために有効であれば、パソコン教材も映像授業もバンバン使います。塾長はそのフォローをしているだけです。あるいはそれをリードして(導いて)いるだけです。これから先の長い人生で、そんなに親切丁寧に教えてもらえることなんて、ほとんど無い!と塾長は思っています。だから、わからないことがあったときに、答をそのまま教えるのではなくて、それを自分で解決するにはどうしなければいけないのかを考えさせないととダメだと思っています。授業だって、学校の一斉授業を聞いて、その内容を理解できるようにならなければダメだと思っています。一斉授業で理解できないことを個別で教えてもらう習慣になれば、結局、個別に頼るようになって、余計に一斉授業を理解する力が衰えていく悪循環に陥る可能性があります。それがひどくなれば、会社に入って、立派なマニュアルがあってもそれを自分で読んで理解することができず・・・しっかり研修をしてもらっても、一斉講義では内容を理解できず・・・結局OJTをしてもらって、やっとなんとか仕事を覚えていく・・・それでも、「うちの会社はなんにも教えてくれない」ってぼやく若手社員になっちゃうわけですよ。指導している子たちは、そんな受け身な大人にはしたくないのです。そんな感じで運営している塾です。共感いただけるようでしたら、今後もどうぞよろしくお願いいたします。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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