とりあえずやってみること!

196の平方根は何ですか?という問題。答はもちろん14と-14なのですが、この問題を見つめたまま固まってしまう生徒が多いのです。問題の意味がわからないのではありません。同じものを2回かけて、それが196になるということもわかってます。でも、じゃあそれが何なのか、わからない・・・と言うのです。■×■=196■はどうやって出すの???というところで固まっています。とりあえず、20くらいまでは2乗した数を暗記しておいた方が良いとは思いますが、暗記してなくなって、これはできないとダメです。同じものをかけて196になるんだから、とりあえず適当に、たとえば20×20をやってみて、それが400ならちょっと大きすぎたな・・・とか。15×15だと225で、もうちょっと小さいな。じゃあ14×14で196になった!って、やればできるでしょ?試行錯誤と言うのか、トライ&エラーと言うのか、それがまったくできません。とりあえずやってみて、それから次を考えるということが苦手なのです。いきなり正解のやり方を探そうとするんですね。数学の力をつけようと思ったら、いや、数学だけじゃなくて他の勉強もそうですが、”試行錯誤”は絶対に必要です。あれもやってみて、だめならこれもやってみて、考え付く限りいろんな挑戦をしてみなければいけません。いろんな試行錯誤の積み重ねがすべて経験値になり、実力になっていくわけです。いわゆる”生きていく力”にもつながる大切なものでしょう。固まっていたら誰かが助けてくれる。自分は何もしなくても、どうにかなる。そういう思考になってしまったらダメと思います。とにかくまずはやってみる。そこからでしょう。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
↓こちらへもどうぞ!「岡山人ブログ」岡山の素敵なブログが満載http://okayamajinblog.com/個別学習のセルモ 竜操教室のホームページはこちらhttp://selmo-ryuso.com/

0コメント

  • 1000 / 1000