センチ平方メートルってなんだよ？

明日の自己診断テストに向けて、理科の問題演習をさせています。湿度計算で、”小数第1位まで求めなさい。”と言われて、「小数第1位ってどこですか？」と聞かれます。圧力計算で、平方センチメートルを平方メートルになおさないといけないのですが、そもそも１㎡が何㎠なのかがわかりません。いやいや、平方センチなのか立法センチなのか、単位を見てそれをすぐに読むことさえできないんですよ。センチ平方メートル？？？立法メートルセンチ？？？他にもいろいろと変な読み方をします。立法とか平方が出てくるだけまだましかも・・・この前の学テのアンケートで、中学生の理科離れが深刻っていうのがありました。そりゃそうでしょ。いくらでんじろう先生が面白い実験してもダメなんです。実験がいくら面白くても”数学（算数）”が出来ないですから。実験はみんな大好きなんですけどね。中学校の理科の勉強では、数学（算数）を結構使います。ごく基本的なものですけれど、その基本的な計算ができないんですよ。なにせ、この前の学テでも割合の計算問題の正答率が13.4％しかないわけですから、湿度計算なんてできる人の方が少ないことになります。問題が解けなくなって、テストで点数が取れなくなれば、いつの間にか苦手教科になり、嫌いな教科になって、離れていくのは当たり前でしょう。理科離れ対策でいろいろと策が考えられているようですが、塾長が思うにすべて的外れのものばかりです。理科離れ対策としては、少なくとも、簡単な単位の意味や、単位変更の計算、そして割合の計算などをみっちりと仕込むことが必要なんです。要するに全生徒の”算数”のレベルを、教科書レベルに引き上げるところからでしょう。なんでそういう話にならないですかね？？ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ！とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック！

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