再現力を養うために

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学校の勉強って、要するに”再現力”を問われていると思うのです。一度教えてもらって、それを同じように自分でやってみる。それが教えてもらった通りにできるかどうかの勝負じゃないですか。テストだって、初見の問題を解くことなんてほとんどありません。前に一度習ったことがあるとか、やったことがあるとか。それをもう一度自力で再現してね！というだけのことですよ。この”自力での再現”ができるかどうかが、勉強ができるかできないかの分かれ目なのです。そのことがわかっている子供は、当然、自力で再現できるかどうかという視点で日々の勉強をし、再現力を鍛えています。それがわかっていない子供は、ただ聞いていればいい、ただやればいい、机に座ってればいい、問題集が埋まればいい、提出物が出せていればいい、授業を静かに聞いていればいい、というところだけが目的になっていますので、真面目にやってたとしても、再現力は全然養われません。この意識の違いは、単純な学習時間の多少を簡単に凌駕してしまいます。中３生は今日は自己診断テストの日。例によって詳細な範囲表が配られていますから、ちょっと頭のまわる子なら、その範囲表を元にして準備をするのでさらに点が取れることになります。逆にそういうことが考えられない子は、何の準備もしないか、準備と言っても何のあてもなく勉強をするので、ほとんど点数につながりません。やれ！と言われたからやる。テスト前だから教科書を見てみる。対策プリントだと言われれば、内容も考えずにただ解くだけ。同じことをテストで聞かれて、同じように答えられるのか？という視点すらありません。・・・・・。自分よりも勉強して無さそうな奴が、なんで自分よりはるかに良い点を取れるのか。もともともの能力の差ももちろんあると思いますが、勉強に対する目的意識の違いがものすごく大きいのです。鍵は自分に今”再現力”があるかどうか。これに気づかせることが、第一歩だろうと思っています。↓こちらへもどうぞ！「岡山人ブログ」岡山の素敵なブログが満載http://okayamajinblog.com/個別学習のセルモ　竜操教室のホームページはこちらhttp://selmo-ryuso.com/