たかが1点。されど1点。

私立の入試では、調査書の内申点のみで合否判断をするコースが結構あります。内申点がその基準点を超えていれば、出願時点でほぼ合格が確定です。ただ、当たり前の話ですが、その基準点にたった1点でも足りなければ学力入試を受けないといけないということになります。とはいえ、内申点が足りない状況で、学力入試でそのコースの合格を勝ち取るのはなかなか難しいと思います。内申点の1点の重み。たかが1点、されど1点。担当の先生が嫌いだからという理由で、ちょっと授業態度が不真面目だったり。あるいは、このくらい構わないでしょ?と軽い気持ちで提出物をサボってみたり。それで、テストの点数的には内申で4がつくはずのところを3にされていたり、2にされていたり。そんな、ほんのちょっとしたことが、ここにきてどれだけ大きいことだったかを思い知らされている受験生が結構居ます。誰かから自分を評価されるというのはそういうことなんです。先生や親が、「真面目にやりなさい!」とか「勉強しなさい!」とか、「提出物出しなさい!」ってブツブツうるさいのはなぜでしょう?要するに、そういうことが真面目にコツコツできないと、周りからあなた自身が評価されないからです。面接を受けるのに、髪型やスカート丈をちゃんとしないとダメなのはなぜですか?要するに、そういう基本的なルールすら守れない人間だと評価されて、あなたが損になることが多いからです。誰かから自分を評価されるというのはそういうことなんです。そういう社会のルールを学ぶのが学校です。そんな他人の評価なんて、私は全然気にしない・・・というのであれば、それによって受ける不利益にも自分で責任を持たなければいけません。受験は、自分が行きたい学校を選ぶ機会ということだけでなく、学校側が、ぜひ来てほしいと思う生徒とできれば来てほしくない生徒を選ぶ機会でもあるのです。自分のことだけを考えるのではなくて、相手から見た自分がどうあるべきなのか、この機会にしっかり考えるようにして欲しいと思います。まだ期末テストもありますし、内申点が決まったわけではありません。1点の重みに気づいただけでも大きな収穫。最後まで気を抜かないで、頑張っていきましょう。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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