働かざる者食うべからず
子供がなりたい職業ランキングが今朝の新聞に載ってました。男子のベスト3は、 1)サッカー選手 2)野球選手 3)警察官・刑事。女子のベスト3は、 1)食べ物屋さん 2)保育園・幼稚園の先生 3)看護師さん。第一生命が全国の未就学児と小学生計1100人の回答を集計したものだそうです。まだまだ夢があって良いですね。これが高校生にもなると、上位は教員や公務員が占めてくるようになりますから。ところで、なぜ職業を選ばないといけないか、なぜ働かないといけないかと言えば、自分が食べていかなければいけないからですね。中学校でも最近キャリア教育が盛んなのですが、世の中にはどんな職業があって、自分が何をやりたいかとか、自分が何に向いているか、というような勉強はあっても、それでいくら稼げるのかとか、そもそもいくら稼がないといけないのかという視点に欠けているんですよね。職業を選択する場合、経済的な視点も絶対に切り離せないはずなのですが、なぜか教育現場では金銭的な話はタブーのようです。大学まで公立へ通うのと、すべて私立に通うのでは、学費に莫大な差が生じるとか。通信教育と塾、予備校ではどのくらい教育費が違うかとか。そういう話はよく聞きますけどね。親としてはそこももちろん大事ですけれど、自分が払うわけじゃありませんから、生徒本人にとってはそんなことほとんど興味ありません。それよりも、この進路を進めば、どんな職業を選択することができて、それぞれがどのくらい稼げて、どの程度の生活水準が保てるのか。自分が思い描いている生活水準には、どの程度の稼ぎが必要なのか。その職業をやりたいかやりたくないかという以前に、”働かざる者食うべからず”という現実があるのだということを、中学生ぐらいからしっかり意識させることが大切じゃないですか。そういうことが一切無いのに、3年生になって急に行きたい学校を選べと言われても・・・そりゃ難しいですよね。なぜ人は勉強をしなければいけないのかという大命題だって、結局は、”働かざる者食うべからず”に行きつくものだと塾長は思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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