通知表の点数ですが。
今さらですが、中学校の通知表の評価についてのおさらいを・・・。我々親世代の時代は、成績は相対評価でしたので、1も2も一定の割合で必ず存在していました。真ん中だと3。テストの点が平均より悪ければ、結構簡単に2がついていたはず。だからその感覚で、うちの子も出来があんまりよくないから、2になることもあるよねとあきらめないでください。生徒本人も、5段階評価なんだから、2でもしょうがないじゃん!って思ったらダメです。生徒本人だけでなく、保護者の方にも1や2の評定にあまり危機感が無いようなので困りものです。4と3の違いに比べて、3と2の違いは、ものすごく大きいのです。今は昔と違います。絶対評価なので、無理に1や2をつける必要がありません。理論的には、全員3以上でも構わないのです。イメージで言えば、3(悪)、4(普通)、5(良い)の3段階評価ぐらいの感覚です。テストの点数が極端に悪くても、授業態度が悪くなく、提出物をきちっと出していれば、2がつくことはほとんどありません。だから、もし2がついているとしたら、それは担当の先生の警告だと捉えるべきです。授業態度がひどいからなんとかしなさい!提出物をちゃんと出しなさい!そういう警告の意味で2をつけているのです。頭が良いとか悪いとかいう問題ではなくて、意欲とか態度で問題がある場合がほとんど。高校の先生だって、そういう事情を良く理解していますから、9教科の合計点が27なのか30なのかというような細かなところよりも、1や2が存在しているかどうかの方に注目します。1や2があるということは、授業をスムーズに進行する上で問題がある生徒だという証拠になります。合格ラインすれすれの場合、合計点の差よりも、1や2の評価があるかないかで合否が決まるということも充分に考えられます。だから、4を取ることよりも、2を取らないことの方が何倍も重要度が高いということになります。おまけに今年から、1,2年生の学年評定も入試に加味されることになりましたから大変です。1学期、2学期の評定で2や1がもしあるのであれば、この3学期はとにかく頑張って、学年評定を3に戻すことが最優先なのです。授業を真面目に聞いて、提出物を漏れなく提出すること!テストの点を急に上げるのは難しいかもしれませんが、意欲と態度を変えることは簡単にできるはず。1年生や2年生では危機感を持たせるのはなかなか難しいですが、いざ入試になってから後悔することの無いように、日々啓蒙をしていかなければと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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