まずミスをチェック!

ついこの前も書いたんですけれど・・・。計算問題や基本的な問題で、答が合わなかった時の対応の仕方です。もちろん、もう一度解き直しをするのですが、自分の間違えた計算をすべて無かったことにして、一から解きなおすというのはダメです。方針がまったく違っていたというような場合はいいですけど、同じ方針でもう一回解くのであれば、その前に、さっきはどこを間違えたのかを確認しておく必要があります。そうしておかないと、また同じパターンで間違う危険があるからです。迷路を抜けるのに、どの道が行き止まりになっているのかを確認しないで、また同じ道を進んでいるのと同じことです。同じ行き止まりの通路に何度も繰り返し戻ってくれば、さすがに同じパターンは気を付けるとは思いますが、いつもいつも同じ通路に戻ってくるとは限らないのが難しいところ。迷路というのは、行き止まりがひとつじゃないのです。符号の間違いかもしれないし、簡単な計算(一桁の四則とか)の勘違いかもしれません。分数計算のやり方の間違いの場合もあれば、文字式の扱いの間違いの場合もあるでしょう。字が汚くて、自分の字を読み間違ったのかもしれませんし、そもそも問題を見間違えたのかもしれません。やるたびに、ランダムに違った理由で間違うので、結局なかなか正解率が上がってこないのです。でも、簡単な問題で、解き方もわかっているのであれば、それこそ100%の確率で正解しなければいけないはず。計算問題で、10問のうち7,8問も正解していれば、それで充分じゃないか・・・と思っている限り、いつまでたっても数学の力は伸びてきません。10問の計算問題は、10問とも正解するのが当たり前という意識で、もし間違えたとすれば、それは何が原因なのかを必ず追求して、間違うリスクをつぶしていくことが必要なのです。だから、無かったことにして最初から解きなおすというのはダメなのです。まず、間違えた理由をチェックする。そこからが勉強の始まりです。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
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