テスト前というのはテスト前だけじゃない

テスト直前に学校の先生から配られた対策プリント。それを頑張ってやるのは良いのですが、結局、今回のテスト範囲はいったいどの単元だったのでしょう???・・・と聞くと、全然答えられないんですよ。たとえば、2年生の英語なら、レッスン1が一般動詞過去形の復習、レッスン2はBe動詞の過去形と過去進行形、接続詞のwhenとif、レッスン3は未来形のwillとbe going to、接続詞のthat、助動詞のmustという感じです。だから、少なくともそれぞれの文法について確認をしておくぐらい当たり前じゃないですか。もちろん、対策プリントもこの内容を網羅するように問題が選ばれています。それに、各レッスンで新出の熟語が2~3個ずつ。なので、出題される内容はほぼ決まっていて、あとはそれを覚えられるかどうかの勝負ということになるのですが、成績が中位以下の生徒たちは、なぜかそういう考え方が頭の中にありません。対策プリントをやれと言われたからやるだけで、そこに自分なりの目的はありません。あ~、この問題は未来形ね、とか。これはレッスン1に出ていた熟語だね、とか。対策プリントを解いていけば、それがどこで教えてもらった内容なのかも予想がつくはずだと思うのですが、それすらもまったく無く。まるで初めての問題に取り組むように、ある意味新鮮な状態で問題と向き合っている状態をよく目にします。要するに、普段の授業を全然聞けていないわけです。・・・と指摘すると、そんなことない、ちゃんと聞いてるよと反論するのですが、もし聞いているとするならば、その内容や単元が少しでも気になるはず。だって、結局そこ、つまり授業の内容が出題されているわけでしょう?普段の授業では何も聞かないでおいて、テスト前になるとあわててなんとかしようとする・・・そういう行動を繰り返している限り、テスト前に時間をかけて勉強してもなかなか成績は上がりません。期末テストが終わった今日だって、次のテストを考えれば”テスト前”なんです。今からずっと、習っていることはその時にもっと興味を持って、その場でもっと危機感も持って、理解できないことを絶対にそのまま放置しない!そういう意識をもっと持たせていかなければいけないと思います。ランキング参加しております。読み終わりましたら、ぽちっ!とお願いいたします。まったく身勝手なお願いではございますが、ぜひぜひ皆さんのご協力をお願いいたします。↓ぽちっとクリック!
↓こちらへもどうぞ!「岡山人ブログ」岡山の素敵なブログが満載http://okayamajinblog.com/個別学習のセルモ 竜操教室のホームページはこちらhttp://selmo-ryuso.com/

0コメント

  • 1000 / 1000