【竜操教室 塾長日記】自信が無いときほど丁寧に。
ノートを書く時の筆圧って大事と思います。
誰しも、自信のある時は強めに書くことができるけれど、自信が無い時は力が入らないものですが。
こと、数学の解答や途中計算を書く場合には逆に、どちらかというと自信が無いところこそしっかり書くようにして欲しいと思います。
計算が苦手な子を見ていると、桁数が多かったり、解き方に自信が無かったりすればするほど、字は薄くなり、書き方もいい加減な字を書く傾向があります。
自信が無い上にちゃんと書かないのだから、さらにミスが増えるに決まっていて、ミスが増えるからまた自信が無くなってさらに筆圧が落ちるという悪循環になっています。
算数や数学が得意な子の中には、ノートはぐちゃぐちゃに書きなぐっているような子もいます。
でも自信を持って書きなぐっているので筆圧は弱くならないのです。
そんな子の場合は、無理やり丁寧な書き方に矯正する必要は無いと思いますが、前述のような子についてはすぐに修正をするべきと思います。
自信が無い問題であればあるほど、より丁寧に、しっかり筆圧をかけて書くことが大切です。
それが自信を持って解けるようになるカギだということをまず教えていかなければと思います。
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