【竜操教室 塾長日記】期末テストは終わっちゃいましたが・・・

昨日に続いて、声を大にしていいますが、テストの結果を見せないのは大問題です。

お医者さんに行って、「今日はどうしました？」と聞かれたのに、「いや、なんでもないです。」って答えないでしょ？

あるいは、「どこが悪いですか？」って聞かれて、「いや、とにかく全体に悪いです。」って答もおかしいんですよ。

治そうと思ったら、まずどこが調子悪いのかをはっきりさせないと治しようがありません。

「ワークちゃんと提出した？」って聞いても、「いや、出した。。。。と思うんですけど」とか。

「授業プリントは全部出してるの？」と聞いても、「出した。。。。のもあると思う」とか。

自分で自分のことを把握できていない状態ではまず成績は上がりません。

あるいは、自分では悪いところも、提出していない宿題も、全部わかっているけど、先生や親には素直にそれを話したくないという場合もあるでしょう。

正直に話すと怒られるから・・・

そうやって、いろいろ隠してごまかしているうちに状態がひどくなってしまうこともよくあります。

でも、本気で治そうと思うなら、まずは正直になることです。

もうすでに終わった過去のことや、急には変えられない現在のことを隠したりごまかしても何も変わりません。

それよりも、これからいくらでも変更することができる未来のために、現状を正直に認めて欲しいと思います。

まずそこからでしょ！