【竜操教室 塾長日記】みんなこれにすれば良いのに・・・・とはいかない。
生徒の保護者との連絡、そして生徒との直接連絡にLINEを利用するようになってはや数週間が経ちました。
なんでもっと早くから利用しなかったんだろう・・・と思います。
三大利点は、「既読」、「画像ファイル添付の手軽さ」、そして「スタンプ」ですね。
それぞれの効用は敢えて説明するまでもありませんが、実際に使ってみて、メールだけでのコミュニケーションよりもその深さが格段に増したと思います。
11年前に塾を始めた時には、「私、携帯を持ってないんです。」というお母さんが居て、ちょっとびっくりしたのを覚えてますが、今や小学生が普通にスマホを持ち歩いている時代です。
時代の変化に即して、有効なものは、そのメリットデメリットを考えた上で上手に使っていくことが求められていると思います。
昨日の新聞にも出ていましたが、47都道府県の公立学校では、スマホなどの持ち込みを未だに原則禁止しているとしたのは、小学校で95・9%、中学校で98・7%なのだそうです。
ところが、このうち「一定の理由・事情に限って、家庭からの申請により持ち込みを認めている」としたのは、小学校で67・1%、中学校72・1%に上るとのこと。
近隣の小中学校でも、保護者がダメって言うご家庭でなければ、普通に持ち込んでいるように思います。
もはや、スマホ所持については、学校のルールでは無くて家庭内のルールでしかありません。
学校側も、いつまでも原則にしがみついて実情に即した対応をしないのでは、時代の変化に乗り遅れるのでは?と個人的には思いますけどね~。
でも、実際は学校全体一律に規制したり、規制解除したりすることがどれだけ難しいことか。
休校中の対応や、オンライン授業、ICT化。
再開したら再開したで、三密防止。
それぞれ、個人的には簡単そうに考えられる対応策があったとしても、じゃあそれで全体を一律管理するとなると、やっぱり全然簡単ではありません。
軽々に批判はできないってことです。(自戒)
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