【竜操教室 塾長日記】指示待ちでは何にも進まないというのは、学校でも社会に出ても同じですよ。

新学期からの休校期間が1か月以上にもなったことではっきりしたのは・・・


指示待ち族と、自分でやれる子の格差がとてつもなく大きいってこと。


勉強をする目的が明確であれば、休校だろうが、授業が無かろうが、誰も教えてくれなかろうが、目的とゴールが変わらない以上、自分がやるべきことも変わらないということが理解できます。


だから、どんな環境の中でも、できることから取り組むことになります。


そうすると、中には学校の授業ペースという呪縛から解き放たれて、自分のペースでどんどん効率的に学習を進めることができる子も出てくるわけで・・・


一部のそうした意欲的な生徒は、実際に休校が明けて授業が始まると、学校の授業って全然mustではないよねって実感しているのではないかと思います。


一方で、


自分が今している勉強の目的もゴールも考えたことが無く、ただ言われたことをやるだけの大多数の生徒たちにとっては、授業が無い期間=何もしない期間になっていて、学校が始まってやっといろんなことが動き出している感じです。


ひとつのクラスの中でのこの格差がめちゃめちゃ大きくなっています。


問題なのは、当人たちがそのことに全然危機感を持っていないことでしょうか。


だって直接習ってないから、わかりません!


そう言っておけば良いと本気で思ってます


だからと言って、テストや入試本番で休校期間中に何もしていなかったことに対するハンデをもらえるわけではないってことが理解できていません。


目的とゴールがはっきりしていれば、授業があったかどうか、先生から直接習ったかどうかなんて言い訳しても、それは求められる結果に対して何の関係も無いことだってわかるはずなんですけどね。


普段から目的とゴールを意識して自主的に勉強を進めることができるように指導していかなければと思います。

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