【竜操教室 塾長日記】いろいろ言うのは簡単だけど、実際にはダメか、やっぱり。

なんか、どこもかしこもオンラインにすれば良い・・・・みたいになってるところがちょっと怖いです。


それも、何か学校の授業のようになんでもかんでも「一斉」に授業をやろうとしているところも気になります。


平時に、


「今度、オンラインのみの授業をする塾を開校するんだよね~。え?やったことあるのかって?一度も無いです!ノウハウはこれから!」って、


そんな塾にお金を払って子供を通わせますか?ってことです。


あくまで非常時の避難的な措置であって、もしこれが非常時で無いのであれば、もともとオンラインなり映像なりでずっとやってきたプロに勝てるはずもなく・・・。


要するに、「オンラインにすること」が目的化され、とりあえず今「生徒たちに効果的に実力をつける」という本来の目的がどっかに飛んでます。


うちはもし休業要請が来たら、とりあえずうちのお月謝は全部返金して、「スタディサプリ」か「すらら」の個人契約をお勧めしますよ。


自分の実力では、目の前で実際に指導できるからこそなんとか対価を頂戴できているレベルなので、それができないのであれば、同じ対価を今まで通りいただくことはできないと思います。


売上が10分の1とかになっている飲食店やサービス業と同じ状況になりますが・・・


今のところ、そういう状況にならないことを祈るしかありません。


ただ、うちでオンラインを使うとしたら、個別に質問を受け付けたり、教材の進捗具合の管理をしたり、教科指導ではなく、そういうコーチングレベルであれば対応はできると思いますけどね。


学校だって・・・


国が東進やスタサプの映像をすべて買い取って、ネットやNHKで配信したらダメなんですかね。


それこそ、オンラインは「一斉授業」ではなくて、質問や進捗管理などの個別化対応に使えばとても効率が良いのに・・・と思いますけど。


でも、ホームルームは一斉じゃないと意味無いし・・・


やっぱり、メリハリが必要と言うことです。

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