【竜操教室 塾長日記】思っているよりかなり狭いですから

今日、朝日高校のホームページを見ていて初めて気が付いたのですが・・・


県立の入試問題は、今年度からそのサイズがB4からA3に変更になったようです。


そういえば、学芸館の入試問題がすでにA3に変わっていたのですが、それは県立に合わせて変えていたのですね。


ユニバーサルデザインに基づいて、読みやすくするためだそうです。


そりゃね、用紙が大きくなれば読みやすくなるのかもしれません。


でも、学校の机のサイズはとても小さいんですよ。


先生がいろいろ考えるオフィスの中では絶対に見かけないサイズ。


その上に受験票を置き、予備の筆記用具と消しゴム、定規とコンパスを置き、


そこにA3版の問題用紙と解答用紙を広げるとどうなるかってことをちゃんと考えたのかが少し疑問です。


解答用紙を半分に折って解答してくれれば良いのですが、そのまま広げたら、べろーんって机の横にはみ出すので、見ようと思わなくても隣の席の解答用紙が目に入る形になります。


ユニバーサルデザインという理由で問題用紙と解答用紙を大きくするならば、それに合わせて机の広さも広くしてくれないと・・・


まさに机上の空論。


別に用紙を大きくしなくても、フォントを大きくすれば良いだけのことに思いますが、どうなんでしょう?

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