【竜操教室 塾長日記】だるいから寝るってのが許されるはずもなく

授業をしていると、途中で眠くなって寝てしまったり、だるくて何もする気が起きずにぼーっとしたり、締め切り間際の別の授業の課題を内職したり、そういう生徒を見かけることがあります。


でも、そんなことができるのは学生のうちだけ。


社会に出たら、やらなければいけないことを、個人の理由でやらなくても許されるなんてことはあり得ないのです。


学校の先生が、今日はどうも朝から気分が乗らないし、だるいし、眠たいからって、授業をやらないで寝てたらどうなります?


テストの採点作業が追いついていないからと言って、授業中に生徒そっちのけで採点してたら、どうですか?


そんな先生は簡単にクビですよ。(公務員はそうでもないかもしれないけれど)


少なくとも会社経営者はそんな社員に1円たりとも給料は払いたくないはずです。


当たり前です。


誰かに雇ってもらわないと生活の糧が無いのであれば、やらなければいけないことを放っておいて、だるいから寝るってのはそもそもあり得ない行動です。


「今は学生なんで・・・」「その時になればちゃんとやります。」「やる気になればできます。」


そう言いますけどね。


本当に「その時」は来るのですか?


本当に「やる気になれば」できるのですか?


そういう場面を事前にシミュレートできるのが学校なんですけどね~。


「やればできる」を実際に示すことができるのが、普段の授業やテストであり、その他の校内活動、校外活動であるわけですよ。


それを理解した上で、もし、今できないものが将来はできるという自信があるのなら、その根拠をぜひ示して欲しいと思います。

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